先日、ツイッターのアイコンを一新したので、今日はそこに込めた想いを語ろうと思います。
僕の想いや理念を思いっきり反映したアイコンがどうやってできていったのか?
順を追って話していきますね!
かなりドラマティックな展開もありつつ、最終的にはめちゃくちゃ素晴らしいアイコンが完成しました。
これ
↓↓
ヤバくないですか?
素敵すぎる!
因みにこの記事、これからアイコンを作る時なんかにも参考になると思います。
ぜひ最後までお付き合いください〜
もくじ
これ気に入ってるんですか?
「これ、気に入ってるんですか?」
「ダサいっすよ。」
・・・
・・・
・・・
全ての始まりはある人に言われたこの言葉だった。
僕の以前のツイッターアイコンを見たその人は容赦なく僕にそう言いました。
その時のアイコンは、よくみんなが使っているようなアニメーションの人物画像を使っていたのですが・・・
まぁ、デザインがダサいかどうかは置いておいて、特にこだわりとかもなく設定していたというのが正直なところ。
というか、なんならどうでもいいと思っていた。
情報発信初期ではとにかく走り始めるのも重要です。
僕もとにかくササッと設定してすぐに発信を始めたので、そこまでこだわっていなかったんですね。
で、そのままずっと変えずに使ってた。
ただ・・・
ダサいというだけなら、感性などもあるので正直、変える気にはならなかったと思います。
長く使うと愛着も湧きますしね笑
ではなぜ変える気になったのか?
僕がアイコンを変えようと思ったキッカケは、さらにその時、その人に言われた言葉です。
「現代の人は普段から洗練されたデザインに触れている。だから、デザインがしょぼいとそれだけで見る気がしない。」
・・・
・・・
・・・
正直、この視点はそれまで全く無かったから衝撃でした。
確かに!!
その時、僕は単純にそう思ったんです。
デザインにこだわることによるマイナス要因は1ミリもない。
良いに越したことはない。
もちろん、それにこだわってばかりで進まないとかは論外ですが・・・僕はそのタイプではないので、逆にこだわらない意味がない。
あぁぁぁ・・・なんという気づき笑
それに、ブランディングを考えた時に、発信、行動、デザイン、イメージ・・・全てを一貫させていくのは非常に重要な視点。
世の中の商品を見渡せば、これはすごく当然のことなのに、今更気づくなんて・・・涙
商品があって、メッセージがあって、パッケージがあって・・・全て一貫した発信がブランディングになっていく。
iPhoneが、たけのこの里みたいなパッケージだったらおかしいでしょ?
逆もそうだけど笑
まぁ、そういうことです。
格上の人の、『デザインはこだわるな!』に洗脳されてました笑
そこ重要じゃないっていうのは、優先順位の話をしてたんですね・・・
ちなみに、人物画が悪いって言ってるわけじゃないので、そこは勘違いしないでくださいね!!
あくまで、発信との一貫性の話です。
そして、ゼロスタートの初期の人はとりあえずでもまず始めることが大切なのは、言うまでもありません〜
と、まぁ、こんな感じで、僕は自分の理念や価値観を反映した、こだわりのアイコンを作ることを決意したのです。
が、しかーーーし!!
僕は昔から絶望的にデザインセンスがない。
僕は迷わなかった。
自分が好きなアイコン作ってる人にお願いしよう!!
後日、僕が個人的に好きなアイコンを手掛けたデザイナーさんを紹介してもらえることになりました。
こうして僕のアイコン一新計画はスタートしました。
想いを言語化してコアを見つける
デザイナーさんを紹介してもらい、打ち合わせ開始です。
今回は、『僕の想いや理念を反映したものを』ということだったので、『いい感じでお任せします!』とはならないのです。
幸い、デザイナーさん自身もそういった想いを具現化することに長けている人でした。
こうして始まったディスカッション。
一番最初の僕のアイディアとしては以下のようなものがありました。
・自尊心を満たすために自分の周りの人を幸せに
・誠実さ
・人と深く繋がる
・自分のコアとなる本質を輝かせる
・モチーフはダイヤモンドかサムライ
ここにデザイナーさんからフィードバックをもらっていきます。
ダイヤモンド→キレイ、高価、硬度がある、財産
サムライ→日本的、信念、男性的
モチーフ一つ決めるにも様々な意味や与えるイメージがある・・・いきなり学びになります。
更に、通話にて僕の想いや理念を伝えさせていただきました。
この時のことはすごく覚えているのですが・・・
自分の想いや理念、そして趣味や好みのものなど、とにかく自分のことをたくさん聞いていただきました。
そうした会話の中で、どんどん自分の想いが広がっていき、点と点が繋がって広がっていく・・・そんな感覚を味わいました。
そして想いが広がっていくことで、逆に核となるものが鮮明になっていったんです。
一言で言ってしまえば、僕の核にあるのはダイヤモンドなんです。
しかもそれはまだ磨かれていない原石のようなもの。
それを自分で磨いていくことで誰かを照らしたい・・・そして、誰かを輝かせることで自分の自尊心が満たされる。
僕は、誰かのために何かやることで幸福を感じる・・・そんな価値観を強く持っています。
家族のため、友人のため、大切な人のため・・・そのためなら苦労してもいい。
自己犠牲のように感じるかもしれませんが、僕はそうすることで満たされるんです。
そうしたいんです。
そうすることが僕にとっての幸せなんですよね・・・。
自分軸で生きていないと言われたりもしますが・・・
そうじゃないんです。
自分軸で考えて誰かのために何かしたいんです。
自分のためにお金を使うより、誰かのために使いたい・・・そんなタイプです。
個人的な物欲がほとんどないのもこのためかも知れません。
あったとしても、それは大切な人が喜ぶものだったりします。
これだけ聞くとめっちゃ綺麗事っぽいですね笑
一応言っておくと・・・欲しい物ゼロじゃないですし、これしたいあれしたいといった欲求もあります。
そういった細かいことじゃなくて、もっと根本的な大きな意味でってことです。
と、まぁ、こんな感じで、モチーフは、ダイヤモンドに決まりました。
サムライも良かったんですが・・・ちょっとイメージが限定されすぎるかなぁ〜といった不安があったので・・・
拙者は〜でござる!!
みたいなツイートしなきゃいけなそうな雰囲気出ちゃうの嫌だったので笑
というわけで、新しいアイコンのコアとなるモチーフはダイヤモンドなのです。
コアをどう表現していくか?鍵は消費体験!?
次にやったのは、世の中にあるロゴやデザインの中から僕が好きなものを提出する作業です。
要するに僕の好みとか感性をデザイナーさんに伝えるってことをしました。
普段何気なく暮らしていると全く気づかないですが・・・
世の中にはありえないくらいロゴやデザインが溢れています。
これ、本当にビックリしました。
情報発信をやっていると、文章には自然と目がいくと思います。
何が書かれていて、ターゲットはどんな人で、どんな訴求をしていて・・・あー、興味付けうまいなぁ・・・とか笑
でも、それを伝えるためにどのようなデザインなのか?どんなフォントなのか?なぜこのカラーリングなのか?企業のロゴにはどんな意味があるのか?ここまで意識がいっている人は少ないのではないでしょうか?
少なくとも、僕はそこまで考えられていませんでした。
好きなロゴやデザインを探す際に、得た気づきです。
もちろん、世の中にあるロゴをすべて見ることはできませんでしたが、その時にアンテナに引っかかってきたもの、記憶の中で好きだったロゴなどを伝えていきました。
で、ここで多くの作品に触れることで、重要な視点が見つかりました。
・ダイヤモンドを曲線で表現する
・左右非対称
・点と線のデザイン
というワードです。
僕は昔から、毒々しさの中に華があったりといった二面性があるものが好きでした。
そこから、広がって・・・
直線的なダイヤモンドを曲線で表現するみたいな相反するものを同時に表現することで、『芯は強いけど柔軟さがある』、『沢山の人の中で自分を守っていく誠実さ』みたいなものを表わしたいなと。
あとは、
左右非対称によって、人は誰しも思考の偏りがあって、その割合に寄ってオリジナリティが決まる・・・そして、その偏りこそが魅力にもなっていく。
いびつな宝石こそ愛おしい・・・
そんなイメージです。
これらをデザイナーさんに伝えさせていただいたところ、点と線のデザインは脳のシナプスのイメージもあるといわれ・・・そこから、宇宙、星の輝きという発想にも広がりました。
さらに、ダイヤモンドは削り方によって輝きが変わるので、『自分らしさ』を表現するという意味でも左右非対称でいこうという話になりました。
また、ダイヤモンド自身も輝くけど、身に付ける人(周りの人)も自信を持ったり輝かせることができる。
など、ダイヤモンドを起点にどんどん広がっていくのが楽しかったです。
本当にこれだけではないのですが・・・やり取りの中で世界観が大きく広がっていきました。
ここでやったのは、コアをどう表現していくのか?
という部分かなと思います。
最終的なデザインにも、点と線、左右非対称、宇宙、星など、この時に広がったアイディアが多く反映されました。
自分というダイヤモンドを磨くことで周りの人を輝かせる・・・そしてその輝きは人それぞれ違い、それが宇宙となって広がっていく。
僕の抽象的なアイディアを的確に言語化してくれたり、アイディアが膨らむトリガーを引いてくれたり・・・抽象と具体の行き来が自在なデザイナーさんに本当に感謝です。
それと、やはり多くの作品に触れることで感性が刺激されるという体験もしました。
これは情報発信にも活かせると思います。
教材だけでノウハウを学ぶのも大切ですが、世の中にある素晴らしい作品に触れて、そこから学ぶっていうこともどんどんやっていくべきだなぁ〜と改めて感じます。
お客さんはいつだって感情で動きます。
だからこそ、自らが感情を動かされる消費体験をするっていうのは、顧客理解という意味でも重要だなって改めて感じました。
とまぁ、こんな感じでコアとそれをどう表現していくか?という部分がまとまってきました。
そしていよいよ最初のデザイン案を頂きました。
で、僕はここで度肝を抜かれたんです・・・
アーティストの感性に鳥肌立った!!
いよいよ最初のデザイン案を何パターンか制作していただきました。
で、僕はここで度肝を抜かれることになります。
なんと、ダイヤモンドを上から見るという視点で表現していたのです。
ヤバすぎる・・・
鳥肌立ちました。
この瞬間、僕はこの人に頼んで正解だったと確信しました。
更に、ここでも新たな視点が沢山加わったり、広がったりしていきました。
あんまり全部言ってしまうと、せっかくの抽象的な概念が台無しなので、あとは色々想像してくれたら嬉しいです。
僕の想いが詰まった隠し要素もあったりします。←これが分かったら本当にすごいと思います。でも、よく見ると分かります。
その後もカラーの調整や細部の調整を重ねて、いよいよ完成かってところで・・・ドラマが起きます。
たった一つ足りない要素を埋めたのは『人』との繋がりだった
いよいよ完成か・・・
そんな段階だったと思います。
僕とデザイナーさんの共通の知り合いであるKさんの助言によって、ほぼ完成していたデザインが大きく変わることになります。
新しいアイコンのデザインを見たKさんは僕に言いました。
『ひとつだけ足りない要素がある・・・それは凡人要素だよ』
って。
色々なところで言っていますが・・・僕は特別でもなんでもなくて・・・ザ・凡人で、ザ・普通の人です。
『自分自身が凡人からダイヤモンドになっていく。そして多くの凡人・普通の人達をダイヤモンドに連れて行く・・・じゃあ、凡人要素入れないとダメだよね』
ということでした。
ハッとしたのを今でもはっきり覚えています。
理想ばかり広がっていってしまい、現実を忘れてしまうところでした。
僕はまだまだ磨ききれていない原石なんです。
Kさんはいつも僕に道を示してくれるありがたい存在です。
最後の最後で『人』との繋がりが道を示してくれた・・・
思えば、コアになる最初のアイディアの中に『人と深く繋がる』というものがありました。
それが最後の最後で意味を持ったような気がしています。
これをデザイナーさんは取り入れてくれました。
凡人要素・・・言ってることは分かるけど、これをデザインに盛り込むってなるとムズいですよね笑
完全に抽象概念。
ここからはもう僕の出る幕はありませんでした。
僕の想いは全て形になっていました。
あとは凡人要素を足すだけです。
僕はデザイナーさんを信頼して待ちました。
数日後・・・
僕はまたまた度肝を抜かれることになります。
でも・・・
これも言わないでおきますね笑
やっぱり、余白があることが想像力を膨らませる・・・
それがアートの世界だと個人的には思っているので!!
やっぱりですね・・・全部言ってしまうと、それでしかなくなってしまうというか・・・
僕の想いがあって、デザイナーさんの想いがあって、そして、関わってくれるあなたの想いがあって初めて完成する・・・そんなアイコンなのかなと思っています。
どうしても気になって眠れない人は、個人的に聞いてくださいね!
こっそり教えます笑
原点としての意味
今回、アイコンを一新したことで、想いや理念を改めて確認することができました。
また、多くの発見があり、自分の考えが広がっていくのを感じました。
そして広がっていくことで、逆にコアとなる部分も明確になりました。
そしてなにより、その想いや理念は実現してこそ意味がある・・・
そんな思いも強くしました。
ダイヤモンド・・・自分を磨くことで誰かを輝かせる
綺麗事かもしれませんが・・・
ビジネスは価値提供です。
自分を磨き、価値を提供し、お客さんを輝かせるものなんです。
そんな原点を忘れないように、このアイコンを大切にしていこうと思います。
まだまだ僕もあなたも原石かもしれません。
でも磨けば必ず光ります。
少しずつでもいい。
周りを照らせる光を放っていけたら良きですね!
今日はかなり価値観によった抽象的な話をしてきましたが、コンテンツビジネスで稼ぐための具体的なノウハウもどんどん発信していくので、具体的なノウハウで自分のダイヤモンド磨いていきたいって人は公式LINEに登録しておいてください〜
今なら無料プレゼントも配布してます
↓↓↓
コメントを残す